ビブリオバトルやってみた
【今週の部会】
— 九工大文藝部 (@kyutech_bungei) 2018年4月23日
日程:4/25(水)
場所:1201講義室
時間:18:00~20:00
内容:第一回ビブリオバトル
さて、九工大文藝部Twitterでも宣言した通りやってまいりました、ビブリオバトル。
初めてやるという人しかいないということで不安だったのですが、かなり楽しくできました。ここでビブリオバトルのやり方をざっくりと振り返っておきましょう。
〇ビブリオバトルやり方
- 5分間自分が選んだ本を紹介する。
- 2分間の質疑
- 1,2を全員行った後、投票にて『チャンプ本』を決定する。
調べてみた限り、『5分間の紹介ではパワーポインタなど使わない』だったり、『質疑は3分間』だったり細かなルールがありましたが……まぁ、好きでいいでしょう。そこら辺は大学やら地方の個性ということで。大富豪のルールがみんな違うみたいな感じです。
18:00になっても部員の集まりはあまり良くなくて、「遅れます」という連絡がちらほらと入ってきます。
やはりビブリオバトルというのはハードルが高いのだろうか? 5分間人前で話すというのはやはり抵抗があるのかもしれない。かくいう自分も実験や講義でのプレゼンがどちらかといえば……いえかなり苦手です。
しかし、今回は好きな本について語るのです。いつもはよく分からないし、さほど興味もないようなことを調べてまとめて発表しているのです。それに比べれば百倍ましでしょう。
……話が脱線してしまいました。元に戻します。
結局最初は三人で始めることにして、トップバターは部長でありこのブログを執筆している自分です。
自分が紹介した本は、
SFのライトノベル。周りの人間がロボットに見える少女の日常と彼女を救うために奮闘する少女の物語です。長々と語りたいところではありますが、これくらいにしておきましょう。
二人目の紹介した本は、
「ないもの、あります」クラフト・エヴィング商曾著
堪忍袋や冥土の土産などの商品を紹介する短編集。一つ一つが三ページないくらいで非常に読みやすく面白い作品です。
三人目の紹介した本は、
天才……とにかく天才……気持ち悪いはずのシーンがきれいに描写されていて衝撃的だったそうです。
さて、遅れてやってきた四人目、
「掌の小説」川端康成著
「伊豆の踊子」や「雪国」で有名な文豪の掌編小説。三ページで読みやすい。
五人目、
2015年にアニメ化。今もなお続いている魔法の才能がない文字通り「落第騎士」が奮闘するライトノベル。
最後大トリ、六人目
「いたいのいたいの、とんでゆけ」三秋縋著
メリーバットエンドの恋愛小説。好きな人はとことん好きになるでしょう。
さて、計六人の作品が出そろい運命の決選投票。チャンプ本は……
「紫色のクオリア」
に決定!
いやぁ、長々と語ったかいがありました。
みんな緊張した面持ちで頭を抱えながら「意外と五分長いですね」と苦悩していました。それでも、わいわいと楽しくバトルは進んでいき、和やかに終わりました。知らない本や今まで読んだこともないようなジャンルの本とも出会えました。また是非ともやりたいです。
待ちに待った新歓
……実は去年やってないんですよね(ボソッ
今年は2年の後輩に準備を全て丸投げし、新歓を行いました。結果日時は今日(4月25日)、場所は近所の焼き肉店。
自分はビールを飲んで久々に軽く酔っていく中、後輩達は肉に食らいついていきます。
文藝部の今後を語らい、思い出を酒のつまみにして、
本日の部会は終了。良い酒が飲めました。