何故本を読むのか

タイトルにて投げ出された命題に明確な回答を提示できる人間はいるのか?

今までそれなりの数の本を読んできた自信があるが、その理由は「……面白そうだったから?」と首を傾げつつ、疑問に疑問で返すことになる。実際に本で読んだ知識が実生活で役立ったこともあるし、読解力が身についたような気がしないでもない。

しかしだ。明確な回答を自分は持っていない。

最近は本を読んでいないなぁと愚痴をこぼしたりもしている。読みたいと体が欲している、と言った方がいい気がするのだ。

そうはいっても、二十年も生きていない自分に言えることが一つだけある。文藝部に入って本の読み方が明らかに変わった、ということだ。

文章の句読点の重要性、言い回しの多様さ、一つ一つの描写が目につくようになる。それ以外にも重要なシーンの見せ方や伏線の張り方にも目が行く。

おかげさまで一つの本を読み終わるまでの時間が少し長くなった。こう言うと読書が楽しめてないように思われるかも知れないが、そんなことはない。実に楽しめているし、もっと読みたいと考えているくらいだ。

本を読む理由は人それぞれ……答えになっていない気がしないでもないが、皆さんも是非一度考えてみてもらいたい。暇つぶしくらいにはなるだろう。

……言い回しが堅っ苦しくなってしまった……

読書会が……したいです……。

読書会。

はて、それは何なのか? 自分は何をするのかよく知らない。名前から察するに、本を読み合う会なのだろう。似たような物に勉強会などが上げられる。

後輩や先輩の一声から本格的にやってみようかと思案中。他大学の部長さんに話を聞くかも知れません。その時はよろしくお願いします。

完全な余談ですが

このブログ、本来は金曜更新のつもりなのですが、金曜日にバイトのシフトが入ることが多いので更新は日曜になるかも知れません。というか、なると思います。

ちなみに自分のバイトはコンビニ店員です。今日も頑張ってレジ打ちしてます。では、また来週もよろしくお願いします。